あたたかい空気が逃げない環境作りを
いくらエアコンやストーブをつけていても、あたためられた空気が外に逃げてしまっては、せっかくの暖房が無駄になってしまいます。
暖房効率を高めるには、外からの冷たい空気をできるだけシャットアウトすることが大切。
まずはカーテンを厚手のものに替えたり、雨戸を閉めておくだけでも体感温度が違ってきます。
さらに最近は断熱シートや断熱フィルムなども手軽に手に入るので、活用してみるのも一つの手です。
ホットカーペットを使用しているお家は熱が床から逃げないように、カーペットの下に断熱性のあるアルミシートを敷いておきましょう。
設定温度を一段低くしてもあたたかさが感じられます。
設定温度の見直し&外出15分前の電源オフを実践
暖房費の節約で一番大切なのは設定温度の見直し。
冬は20〜22℃を目安に設定するようにしましょう。
エアコンの場合は温度を1℃下げるだけでも、電気代を約10%削減することができます。
使用時間の短縮も暖房費の節約に効果的です。
おすすめは外出の15分前に暖房の電源をオフにすること。
よほどの寒冷地でなければ、お部屋がすぐに冷えてしまうことはありません。
寒さを感じずに、電気代をカットすることができますよ。
設定温度20℃で暖房の使用時間を1日15分短縮すると、エアコンで年間約900円、ガスファンヒーターで年間約2,240円の節約が実現できます。
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