庫内の温度をチェック
24時間働き続けている冷蔵庫。
夏の時期、一般家庭では全消費電力の約20%を占めると言われています。
月々の電気代を抑えるには、庫内の温度を適正に保って、冷やし過ぎを防ぐことが大切です。
冷蔵室は1℃~5℃、冷凍室はマイナス22℃~マイナス18℃、野菜室は3℃~7℃が適正温度です。
これよりも低い場合は庫内の温度ダイヤルなどで調整しましょう。
室温22℃の時に庫内の設定温度を「強」から「中」にすると、年間で約61.72kWhの節電、値段にすると約1,360円分の節約につながります。
設置の仕方にひと工夫
冷蔵庫自体に熱がこもると、それを冷やそうとするために余分な電力が消費されてしまいます。
放熱場所となる背面や側面が壁と近くなりすぎないよう、5~10cm離して設置をするのがおすすめです。
余分な電力消費を防ぐには、冷蔵庫にものを詰め込み過ぎないことも大切。
開封前の調味料など常温で保存できるものは入れない、冷風口の前にはものを置かないなどして、庫内にゆとりをつくってあげましょう。
必要以上に開け閉めしないことも、庫内の温度上昇の防止になります。
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